カメラ愛用者必見!湿度の影響とカビ防止のための防湿庫の重要性

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大切な機材がカビてしまわないように、
今回はカメラとカビの関係や防湿庫について記事を執筆いたしました!

目次

カメラ機材と湿度の関係

カメラというのは非常にデリケートな機器であり、湿度の変化に特に敏感です。湿度が60%以上になると、カメラ本体やレンズ内へのカビの発生リスクが高まります。特に一眼レフやミラーレスのような高価な機材は、湿度の影響を受けやすく、カビが発生することで写りに影響が出てしまいます。

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カビが発生してしまったレンズはメーカーに修理を出すと数万円以上かかるそうです。

カビの発生する湿度とその影響

カビは湿度が60%以上の環境で繁殖しやすくなります。一度カメラやレンズ内部にカビが生え始めると、完全に取り除くのは非常に困難です。カビはレンズの表面を汚すだけでなく、最悪の場合、レンズやカメラ本体のセンサーに永久的なダメージを与える可能性があります。

一眼レフとミラーレスの湿度への耐性

一般的に、ミラーレスカメラや一眼レフカメラはその構造上、湿度からの影響を受けやすいとされています。
カメラの湿度による影響を高い湿度と低い湿度の場合において記載しました。

湿度が高い場合 (60パーセント以上)

  • カビの発生: 高湿度の環境はカビの成長に適しています。レンズやミラーボックスの内部などにカビが生えると、写真のクオリティが低下します。また、カビが成長し続けると、カメラの部品を永久に損傷させる可能性があります。
  • 内部の結露: カメラを冷たい場所から高湿度の場所に持ち込むと、レンズやセンサーの内部に結露が発生する可能性があります。これにより、撮影画像にぼやけや水滴が現れることがあります。
  • 電子部品の損傷: 高湿度はカメラ内部の電子部品にも影響を及ぼします。湿気によりショートや腐食が起きる可能性があり、その結果、カメラが故障することが考えられます。
  • バッテリーの寿命短縮: 高湿度はバッテリーの劣化を早める可能性があります。これにより、充電の持ちが悪くなることがあります。

湿度が低い場合 (30パーセント以下)

  • 静電気の発生:湿度が30%以下の環境は、静電気の発生を助長します。この静電気は、デジタルカメラのセンサーや電子部品に影響を及ぼす恐れがあります。
  • ゴム部品の劣化:カメラやレンズにはゴム製の部品が多く使用されています。低湿度下では、これらのゴム部品が硬化し、劣化を早める可能性が高まります。
  • 潤滑油の乾燥:カメラやレンズの動作部分の潤滑油は、低湿度で乾燥しやすくなります。これにより部品の動きが悪くなることが考えられます。
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高湿度や低湿度ではカメラに影響があるため、
カメラとレンズの安全な保管には、一般的に湿度が40%から60%の間であることが推奨されてます。

防湿庫とは?

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防湿庫はカメラを湿度をから守ってくれるための保管場所です!

防湿庫は湿度をコントロールするための専用の保管庫で、湿度を60%以下に保つように作られています。カメラやレンズをカビなどから安全に保管するために使用されています。

おすすめの防湿庫

防湿庫にはHOKUTOやHAKUBA、東洋リビングなど様々なメーカーやブランドがHOKUTOやHAKUBA、東洋リビング等がありますが、私は「Re:CLEAN」と「ナカバヤシ」の防湿庫と防湿ボックスを7年以上使用しています。

Re:CLEANは他社のものと比較して価格が抑えられているが性能は高く、保証期間も長いです。
ナカバヤシに関してはドライボックスを販売しており、中に防湿剤を入れて使用するタイプで電源が不要です。

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カメラが一台の方は20Lほどのサイズがあれば十分収納可能です。

ナカバヤシ|Nakabayashi キャパティ ドライボックス (27L) DB27L-N[DB27LN]
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カメラが2台以上ある場合や望遠レンズなどを所持している方は、
50L以上がおすすめです。
私も初めてはこのサイズを購入しました!

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カメラ本体が3台以上、数本の交換用レンズを所持している方は120L以上の防湿庫を用意した方が良いです!
今はカメラが4台以上あるので125Lの下記の製品を使用しています。
レンズ沼にハマっても大きめを購入しておくと安心です!!

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余談ですが、ワイン用の防湿庫 (ワインセラー) は湿度を60〜80%ほどに保つために作られています。
そのため、カメラ機材の保管には使用できませんのでご注意ください。

防湿庫と併せて使用 | おすすめアイテム

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防湿庫に入れておいてもカビてしまう場合があるため、レンズ用の防カビ剤の併用がおすすめです!

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HAKUBA レンズ専用防カビ剤は防湿庫の容量20Lあたり1つの防カビ剤を使用します。
製品には1個あたり2つの防カビ剤が入っています。

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容量は少ないですが、ドライボックスとメンテナンス用品のセットもあります!

市販のレンズ用の防カビ剤や防湿剤は、カメラやレンズを湿度から守り、カビの発生を防いでくれます。梅雨の時期などは特にカビが発生しやすいいため、防湿庫などを用意した方が良いです。

まとめ

カメラと湿度の関係は非常にデリケートで、湿度が高すぎたり低すぎたりすると、カメラやレンズに悪影響を及ぼす可能性があります。適切な湿度でカメラとレンズを保管することが大切です。

カメラやレンズの保管に適した防湿庫の使用、およびレンズ用の防カビ剤や防湿剤の使用は、カメラとレンズをカビや湿度の影響から守るために必要です。

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大切なカメラ機材を守るために、今すぐ防湿庫と防カビ・防湿剤を導入しましょう!

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