キヤノンRFマウントにSIGMAが参入! | APS-C機向けの新レンズシリーズが登場 (RF-S)

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はじめに

ミヤビテックブログ | キヤノンRFマウントにSIGMAが参入! | APS-C機向けの新レンズシリーズが登場 (RF-S)MIYABI

皆さん、こんにちは。普段はカメラマンとして活動しながら、カメラ機材やガジェットのレビューを行っているMIYABIです。今日は、多くのフォトグラファーが待ち望んでいたビッグニュースについてお伝えします。ついにSIGMAがキヤノンRFマウントシステムに対応したレンズの発売を発表しました!

SIGMAのRFマウント参入の意義

長年、キヤノンのミラーレスユーザーにとって、レンズの選択肢が純正品に限られていたことは大きな課題でした。今回のSIGMAの参入により、より多様な価格帯と特性を持つレンズを選べるようになりますね。

昨今は「Canon RF 28-70 F2.8」などのように純正でも比較的安価なレンズは出ていますが、サードパーティのレンズはさらに安価ですね。

新製品ラインナップの詳細

今回発表された製品は全6本で、すべて Contemporaryラインのレンズです。
このラインは「高性能・小型・軽量」をテーマに設計されているため、APS-C用のRF-Sレンズとのコンセプトのマッチ度は高いですね。

【発売中】

  • SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
  • 標準ズームレンズ
  • 花形フード(LH582-02)付属
  • SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary
  • 超広角ズームレンズ
  • プッシュオン式花形フード(LH706-02)付属

【2024年12月5日(木)発売】

  • SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • 標準単焦点レンズ
  • フード(LH586-01)付属
  • SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • 中望遠単焦点レンズ
  • フード(LH582-01)付属

【2025年1月発売予定】

  • SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • 広角単焦点レンズ
  • 花形フード(LH716-01)付属
  • SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • 広角単焦点レンズ
  • 花形フード(LH554-01)付属

技術的な特長と開発背景

SIGMAは、キヤノン株式会社とのライセンス契約のもとで今回の製品を開発・製造・販売しているとのことです。
ライセンス契約がされているということはEF レンズ時代のようにカメラ本体のファーアップでも使えなくなる可能性が低そうですね。
特に注目すべき技術的特長として:

  • 高速・高精度なAF性能
  • 最新のレンズコーティング技術
  • ミラーレスカメラに最適化された光学設計
  • 優れた防塵・防滴性能

各レンズの特徴と使用シーン

18-50mm F2.8 DC DN(発売中)

標準ズームレンズとして、最も汎用性の高いレンズです。F2.8の明るさを維持しながら、風景から人物まで幅広く対応できます。
純正の標準ズームレンズが「RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM」のため、テレ端が5mm広いこと&F2.8の解放絞り値の明るさがアドバンテージですね。

10-18mm F2.8 DC DN(発売中)

建築写真や風景写真に最適な超広角ズームレンズ。F2.8の明るさは、夜景や室内撮影でも活躍します。

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タムロンから2024年12月12日に発売された「キヤノンRFマウント」のF2.8超広角ズームレンズ「11-20mm F/2.8 Di III-A RXD (Model B060)」よりも広角に撮影できますね。

30mm/56mm F1.4 DC DN(12月5日発売)

年末に発売される単焦点レンズは、標準画角と中望遠画角をカバー。ポートレート撮影やスナップに最適です。

16mm/23mm F1.4 DC DN(2025年1月発売予定)

来年初めに登場する広角単焦点レンズは、風景写真やストリートスナップなど、幅広いジャンルで活用できます。

ユーザーメリットと市場への影響

この発表がもたらす影響は広範囲に及びます。特に以下の点で、ユーザーに大きなメリットをもたらすと考えられます:

  1. 価格帯の多様化
  2. レンズの選択肢の拡大
  3. 競争による市場の活性化
  4. 技術革新の促進

実際の使用感と期待される用途

プロフェッショナルカメラマンとしての視点から、各レンズの主な用途をご紹介します:

  • 18-50mm F2.8:一般撮影、旅行、スナップ
  • 10-18mm F2.8:建築、風景、インテリア
  • 16mm F1.4:夜景、星空、風景
  • 23mm F1.4:ストリート、ドキュメンタリー
  • 30mm F1.4:ポートレート、スナップ
  • 56mm F1.4:ポートレート、商品撮影

将来の展望と期待

SIGMAのRFマウント参入は、キヤノンのミラーレスシステムにとって大きな転換点となるでしょう。今後予想される展開として:

  • フルサイズ対応レンズの登場
  • より専門的な用途向けレンズの開発
  • 新しい光学技術の導入
  • さらなるラインナップの拡充

まとめ

SIGMAのRFマウント参入は、キヤノンミラーレスユーザーにとって、新たな選択肢と可能性をもたらす画期的な出来事です。特にAPS-C機を使用している方々にとって、より自由な機材選択が可能になることは大きな意味を持ちます。

次はフルサイズ対応のRFマウントレンズもSIGMAから出てきて欲しいですね。

関連情報と製品詳細

発売時期別製品一覧:

【発売中】

  • SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
  • SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary

【2024年12月5日(木)発売】

  • SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

【2025年1月発売予定】

  • SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
  • SIGMA 23mm F1.4 DC DN | Contemporary

※今回紹介している製品は、キヤノン株式会社とのライセンス契約の下で開発・製造・販売されています。

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SIGMAの新製品に関する情報をお届けしました。皆様のカメラライフがより豊かになることを願っています。新製品の詳細情報が入り次第、続報もお届けしていく予定ですので、引き続きご期待ください。

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