こんにちは!都内を中心にフォトグラファーとして活動しているMIYABIです。今回は、普段の撮影現場や編集作業で使用しているMacBook Airのポート不足を解消してくれた、UGREEN Revodok 107 7-IN-1 USB-Cハブのレビューをお届けします!
今回紹介するUGREEN Revodok 7in1は撮影した写真や動画の転送する際に使用しようと思い自腹で購入いたしました。
UGREEN Revodok 7in1 (107) の商品仕様
仕様 | UGREEN Revodok 7-IN-1 USB-Cハブ |
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型番 | UGREEN Revodok 107 |
ポート構成 | ・USB 3.0 (Type-A)×2、 ・HDMI(4K60Hz)×1 ・TF(MicroSD)カードスロット×1 ・SDカードスロット×1 ・USB-Cポート×1 ・ギガビットイーサネット×1 |
対応OS | Windows 10、8、7、Vista、XP、Mac OS X 10.6以降、Linux2.6.14以降 |
サイズ | 約124 x 33 x 16mm |
重量 | 約120g |
4K60HzのHDMIやSDカードスロット、イーサネットコネクタ対応と山盛りのスペックですね。
今回はM1搭載のMacbook2020での使用のために購入しましたが、これだけ端子が豊富だとMac miniでの使用にも良さそうですね。
対応機種
USB Typ-Cを搭載した機種(MacやWindows、Android)で使用可能です。
私の方では、Macbook M1 2020とWindows10の自作PC、Galaxy S22で動作の確認をいたしました。
本体の外観
パッケージはシンプルなもので、付属品も説明書のみとなっています。
環境に配慮している感じがしますね。
本体の素材はアルミニウムで艶消し加工がされています。
端子(入力/出力ポート)
各ポート適切な隙間が空いて配置されており、コードを挿しても干渉はおこりにくくなっています。
また、SDとMicroSDのカードスロットは同時使用可能です!
なぜUGREEN Revodok 107を選んだのか?
最近のMacBookは薄くて軽い反面、ポートの数が限られています。特に撮影現場から戻ってきた後のデータ転送時にはSDポートがないのが痛手になっておりました。また、動画編集の際には外部モニターを繋ぐことことが多いため、HDMIも必須でした。
- SDカードからの動画・写真データの取り込み
- 外部ディスプレイへの出力
- 有線LANでNASとの接続
これらを同時に行いたいことが多々あります。そんな中で出会ったのが、UGREEN Revodok 7in1でした。
製品の特徴と使用感
7in1の多機能なUSB-Cハブとしての特徴を紹介していきます!
接続ポートの詳細
- USB-C PD充電ポート(100W)
- HDMI出力ポート
- ギガビットイーサネットポート
- USB 3.0ポート×2
- SDカードスロット
- microSDカードスロット
特筆すべきは、4K60Hz HDMI出力に対応している点です。撮影した4K動画の編集時にも、外部ディスプレイでストレスなく作業できます。また、ギガビットイーサネットポートを搭載している点もありがたいです。
カードリーダーとしての性能
フォトグラファーとして特に重宝しているのが、SDカードとmicroSDカードの同時使用が可能な点です。
- メインカメラのSDカードと、ドローン撮影用のmicroSDカードのデータを同時に転送可能
- 転送速度は実測で70MB/s程度(Sandisk UHS-I EXTREME PRO SDカード使用時)
- RAWデータの大量転送でも安定した速度を維持
昨今、撮影機材として使用されるドローンやアクションカムではmicroSDカードを備えたモデルが多いため、
SDカードとmicroSDカードの2種類を搭載しているのは良いですね。
ネットワーク環境(有線)
ギガビットイーサネットポートは名称の通り、最大1Gbps(1000Mbps)まで対応しています。
- アップロード速度:約500Mbps(実測値)
- ダウンロード速度:約720Mbps(実測値)
NURO光回線(最大2Gbps)のルータと接続したところ上記の数値を計測できました。
やはり有線接続はWiFiよりも周りの影響を受けずに高速に接続できて良いですね。
信頼性
UGREENの製品は以前からモバイルバッテリーやケーブルを使用していたため、個人的には安心のメーカーです。
因みに、AmazonなどのUGREEN公式店で購入すると24ヶ月の保証期間が受けられるそうです。
メリット
- 持ち運びに適したコンパクトサイズ
- 安定した動作性能
- ケーブルの着脱がスムーズ
7in1の必要な機能はほぼ全部詰め込まれているところは良いですね。
気になる点
- アルミ素材なので、落下には要注意
- USBポートの配置がやや密集している
- マルチポートの同時使用で発熱がある
- USB-Cポートが電源供給のみ
個人的に一番気になる点は「USB-Cポートが電源供給のみ」のところです。
USB-Cが2つ以上ある機種では、この点は気にならないかもしれませんね。ただ、機種によってはUSB-Cが1つしか搭載されておらず、他の機器が接続できなくなってしまいますね。
まとめ:フォトグラファーの作業効率を上げるマストアイテム
7in1で対応しているポートの種類も豊富で、プロフェッショナルの現場でも安心して使える製品だと太鼓判を押せます。
以上、UGREEN Revodok 7in1 107のレビューでした。皆さんの制作環境改善の参考になれば幸いです!
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