Appleデバイス型番確認ガイド
ミヤビテックブログのMIYABIです!
Appleのデバイスを使用していると、ソフトウェアのインストールやケースを購入する際に機種名や型番を確認する必要がありますよね。
そこで、今回の記事ではAppleデバイスでの型番を確認する方法を執筆しました!
*モデル識別子をターミナルで確認する方法を追記
iPhoen ホームボタンの有無によるモデルの違い
iPhoneの進化において、ホームボタンの有無は大きな分岐点となりました。
ホームボタン付きのモデル
- iPhone 8 / 8 Plus以前のモデル
- iPhone SE (第2世代 / 第3世代)
ホームボタン付きのモデルは上の通りで、現在はラインナップが少なくなってきています。
ホームボタンなしのモデル
- iPhone X / XS / XS Max / XR
- iPhone 11 / 11 Pro / 11 Pro Max
- iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max
- iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max
- iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max
- iPhone 15 / 15 Plus / 15 Pro / 15 Pro Max
- iPhone 16 / 16 Plus / 16 Pro / 16 Pro Max
iPhone X以降のモデルはiPhone se を除いてホームボタンがついていないです。
iPhoneの機種名の確認方法(iPod touchも対応)
ホーム画面に表示されている「設定」アプリを開きます。
設定の項目内にある「一般」をタップします。
「一般」の項目内の「情報」をタップして開きます。
iPhoneの「機種名」を確認することができます。また、この画面からモデル番号やiOSのバージョン(システムバージョン)も確認することができます。
iPhone 7, iPhone 7 Plus, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone X, iPhone XR, iPhone XS, iPhone XS Max, iPhone 11, iPhone 11 Pro, iPhone 11 Pro Max, iPhone SE (第2世代), iPhone 12 mini, iPhone 12, iPhone 12 Pro, iPhone 12 Pro Max, iPhone 13 mini, iPhone 13, iPhone 13 Pro, iPhone 13 Pro Max, iPhone SE (第3世代), iPhone 14, iPhone 14 Max, iPhone 14 Pro, iPhone 14 Pro Max, iPhone 15, iPhone 15 Pro, iPhone 16, iPhone 16 Pro, iPod touch (第5世代), iPod touch (第6世代), iPod touch (第7世代)
iPadの機種名の確認方法
iPadの「設定」から確認
iPadのホーム画面に表示されている「設定」アプリを開きます。
設定の項目内にある「一般」をタップした後に、「情報」をタップして開きます。
iPadの「機種名(世代)」を確認することができます。また、この画面からモデル番号やiPadOSのバージョンも確認することができます。
iPad背面の刻印から確認
本体背面下部にモデル名が記載さているため、ケースを装着している場合は外してください。
「Model」に続く文字列がモデル名です。iPadの世代や画面サイズを確認した場合はシステムの「設定」から確認してください。
iPad Air 2, iPad Air(第3世代), iPad Air(第4世代), iPad(第5世代), iPad(第6世代), iPad(第7世代), iPad(第8世代), iPad(第9世代), iPad Mini 4, iPad Mini(第5世代), iPad Mini(第6世代), iPad Pro 12.9インチ(第1世代), iPad Pro 12.9インチ(第2世代), iPad Pro 12.9インチ(第3世代), iPad Pro 12.9インチ(第4世代), iPad Pro 12.9インチ(第5世代), iPad Pro 11インチ(第1世代), iPad Pro 11インチ(第2世代), iPad Pro 11インチ(第3世代), iPad Pro 10.5インチ, iPad Pro 9.7インチ
特にiPadは名称が変わらず世代のみ変わってしまうことが多いので、ついつい忘れがちですよね。
Mac (MacBook, Mac mini, iMac)の機種名の確認方法
初めに、パソコンの画面左上の「Apple(リンゴ)のロゴマーク」をマウスカーソルを合わせてクリックします。その後、画面に表示されている「システム設定」をクリックします。
システム設定内の「一般」をクリックした後に、「情報」をクリックして開きます。
この画面でMacの「機種名(発売年)」を確認することができます。また、この画面からCPU(M1, M2, Intel i3, i5, i7など)、搭載さているRAMメモリの容量やmacOSのバージョンも確認できます。
MacBook Air, MacBook Pro, iMac, Mac mini, Mac Studio, Mac Pro (2015, 2016, 2017, 2018, 2019, 2020, 2021年の各モデル)
*搭載されているCPUには、Apple M1、M2、M3の他に、Intelのi3、i5、i7、i9なども含まれます。
モデル名の確認画面からチップやメモリも確認できるのは便利ですね!
普段使っているだけだと、メモリの容量までは把握していないことが多いですよね。
Mac ターミナルで確認
- アプリケーション > ユーティリティ > ターミナル を開きます。
- 次のコマンドを入力してEnterキーを押します:sysctl hw.model
- PC本体のモデル識別子が表示されます。
<Mac モデル モデル識別子>
MacBook Air (M2, 2022) = Mac14,2
MacBook Air (M1, 2020) = MacBookAir10,1
MacBook Pro 14-inch (M1 Pro, 2021) = MacBookPro18,3
MacBook Pro 16-inch (M1 Pro, 2021) = MacBookPro18,1
iMac (24-inch, M1, 2021) = iMac21,1
Mac mini (M1, 2020) = Macmini9,1
Mac Studio (M1 Max, 2022) = Mac13,1
Mac Pro (2019) = MacPro7,1
モデル識別子を表示する方法を紹介いたしましたが、各モデルがどの識別子に対応するか調べなければいけないため、「設定」から確認する方が良さそうですね。
追記: バージョンを見極める重要性について
iPhoneやMac、iPadのバージョンを正確に把握することは、デバイスの効果的な利用、適切な管理、そして将来の計画立案において非常に重要です。この情報を活用することで、デバイスの寿命を最大限に延ばし、最適なパフォーマンスを維持しながら、セキュリティを確保することができます。また、新しいデバイスへのアップグレードを検討する際にも、的確な判断を下すことができるでしょう。
実際に下記の用にバージョンによって制限などがあります。
- iPhone 12以降のモデルはMagSafe対応のアクセサリーを使用できますが、それ以前のモデルでは使用できません。
- USB-C端子を採用したiPad Proは、従来のLightningケーブルでは充電できません。
- iPhone 6sユーザーは、iOS 15が最後のメジャーアップデートであることを知り、新機種への移行を検討できます。
- 2015年以前のMacBookでは、最新のmacOSが動作しない可能性があるため、アップグレードを考慮する必要があります。
終わりに
今回紹介した手順を覚えておけば、アクセサリを購入する際やAppleのサポートを受ける際に、すぐに機種名を確認できるようになります。
ぜひ活用してみてくださいね!
コメント