
最近、Mac版でAdobeのソフトウェアをアンインストールしようとしたところ、
アンインストールの項目が出ずに困りました。
そこで、今回は対処法を見つけたので掲載します。
<対応ソフトウェア一覧(Adobe Creative Cloud)>
今回紹介する対処方法に対応しているソフトウェアの一覧です。
Mac版のAdobe Creative Cloudが対象です。
- Photoshop – 画像編集・加工
- Illustrator – ベクターグラフィックス制作
- InDesign – DTPレイアウト
- Premiere Pro – 動画編集
- After Effects – モーショングラフィックス・映像効果
- Lightroom – 写真管理・編集
- XD – UX/UIデザイン
- Dreamweaver – Webサイト制作
- Animate – アニメーション制作
- Acrobat Pro – PDF作成・編集
- Bridge – アセット管理
*当方ではApple MacBook M1 2020(バージョン 15.0)で検証しています。
Adobeソフトがアンインストールできない主な原因
Macでアドビのソフトウェアがアンインストールできない状況に陥る背景には、複雑なシステム構造が関係しています。通常のアプリケーションと異なり、Adobe製品は様々なシステムコンポーネントが密接に連携して動作しているため、単純な削除では完全なアンインストールを実現できません。
具体的には、システムの各所に配置された関連ファイルが削除されずに残ってしまうことが最大の原因となっています。これらの残存ファイルは、新規インストール時のトラブルや、システムパフォーマンスの低下を引き起こす可能性があります。また、ライセンス認証に関連する情報が完全に消去されないことで、再インストール時に予期せぬエラーが発生することもあります。
通常のMacでのアンインストールの手順



通常は下記の手順でアンインストールできます。
- 1.MacのDeck(デスクトップ下のバー)のアンインストールしたいアイコンの上で右クリックする(二本指でクリック)
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- 2.アイコン上部で「オプション」から「Finder」に表示をクリックする
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- 3.表示された、アンインストールのパッケージでアンインストールを行う(完了)
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Adobe ソフトのアンインストールができない場合



ここから本題に入っていき、ソフトのアンインストールができない場合を解説していきます!
- 1.「Adobe Creative Cloud」のアプリケーションをクリックで開く
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- 2.左のバーの「アプリ」をクリック
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- 3.「・・・」から「アンインストール」を選択(完了) 項目が出ない場合は次の手順
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- 4.アンインストールの項目が出ない場合は「再試行」からアップデートを行う
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アンインストールが仕様なのかは分かりませんが、アプリケーションをアップデートしてからでないとできないようです。因みに、Windows版に関しては旧バージョンのソフトでもコントロールパネルから強制的にアンインストールが可能です。
Creative Cloudデスクトップアプリからの削除手順
Creative Cloudデスクトップアプリを使用した削除は、最も基本的かつ安全なアンインストール方法です。
まず、Creative Cloudデスクトップアプリを起動し、インストール済みのアプリケーション一覧から、削除したいソフトウェアを選択します。
アプリケーションを選択後、「アンインストール」オプションをクリックすると、自動的に削除プロセスが開始されます。この過程で、主要なアプリケーションファイルとともに、関連コンポーネントの多くが削除されます。ただし、この方法だけでは完全な削除とはならないため、後続の手順も必要となります。
削除プロセス中は、進行状況を示すプログレスバーが表示されます。この間、他の作業を行うことは可能ですが、システムへの負荷を考慮すると、アンインストール作業に専念することをお勧めします。エラーが発生した場合は、表示されるメッセージを注意深く確認し、必要に応じてAdobe公式サポートに問い合わせることをお勧めします。
終わりに



アンインストールができない場合の対処方法を解説しました
下記の記事でAdobeのソフトウェアで編集が捗る左手デバイスを紹介しています!


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