LEDライトとストロボ:光の質から明るさまで、現役フォトグラファーが実際に感じた違い

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ミヤビテックブログ | LEDライトとストロボ:光の質から明るさまで、現役フォトグラファーが実際に感じた違い
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私は現役のフォトグラファーとして、日々様々なシチュエーションで撮影を行っています。その際に欠かせないのがライティング。特にカメラの助けとなるのがLEDライトとストロボです。
どちらも光源としての役割を持ちますが、実際に使用してみるとその特性や適したシチュエーションが異なります。この記事では私が実際に使用した際の感想や、それぞれの特性、適したシチュエーションを解説していきます!

LEDライトとは?

まず初めに、LEDライトについて説明します。LEDとは”Light Emitting Diode”の略で、発光ダイオードとも呼ばれるものです。このLEDライトは、低消費電力で持続的に光を放つことができる特性を持ちます。そのため、写真の撮影以外にも動画撮影の際にも非常に役立ちます。動画は連続的な光が必要となるため、LEDライトは持続的に光を放つことができる点で非常に有利です。

ストロボとは?

Preparation for studio shooting

一方、ストロボは瞬間的に非常に強い光を放つことができる装置です。特に暗所での撮影や、被写体を撮影する際に使用されます。ストロボの光は瞬時に放たれるため、その明るさや光の質は非常に鮮明で、被写体を際立たせることができます。

LEDとストロボを比較

特性LEDストロボ
光の照射時間長い短いパルス
電力消費低い高い
光の強度一定非常に強い(瞬間的)
用途写真撮影、動画撮影写真撮影
LEDとストロボの比較表

LEDは連続的に光反面でストロボは大容量のキャパシタに電気を蓄電して一瞬で照射する特徴があります。そのため、動画撮影などの連続的に記録する用途では特殊効果をのぞいて使用が難しいです。

光の質

LEDライト: LEDの光は一定で、持続的な光を放出します。多くのLEDライトは色温度を調節できるので、柔らかい暖かい光から硬い冷たい光まで、シーンに応じて光の質を変えることができます。

ストロボ: ストロボの光は瞬時で、一瞬の間に強い光を放出します。これにより、被写体にシャープな影を作り出すことができます。

明るさとコントロール性

LEDライト: LEDはダイヤルから容易に明るさを調節できます。また、長時間の撮影に適しています。

ストロボ: ストロボの明るさは非常に強力ですが、連続的な調整は難しく、主にパワー設定で明るさを変更します。

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LEDライトは直接スマートフォンと接続して光量を調節できる製品も出てきています。

ストロボに関してもコマンダーを使用することで光量を調整できるものや、コマンダーとスマートフォンと接続して光量を調節できるものがあります。

LEDライトとストロボの使用感

私が実際にLEDライトを使用した際の感想としては、光源が一定のため撮影が行いやすいと感じました。また、LEDライトは暗所で撮影する際に、被写体が照らされているため、カメラでピントが合いやすかったです。しかし、暗所での撮影においてはISO感度を高く設定する必要があることも確かです。LEDライトの明るさは十分であるとは言え、暗所での撮影では高いISO感度を必要でした。

次に、ストロボを使用した際の感想としては、光の質をアンブレラやソフトボックスなどによってコントロールしやすく、暗所でも低いISO感度で撮影できる点がメリットとして感じました。また、ストロボの強力な瞬間的な光は、ハイスピードシンクロと高速シャッタースピードと組み合わせることで、動きのある被写体を止まっているかのように撮影することができます。
デメリットとしては暗所ではモデリングランプのあるタイプのストロボ以外だと、ピントがあいづらい場面があります。また、定常光ではないため、光量の調節などはやや難しいと感じました。

動画撮影とLEDライト

動画撮影においては、前述の通りLEDライトの持続的な光が非常に役立ちます。長時間の撮影が必要となる場面で、LEDライトはカメラマンの強力なサポートとなります。特に暗所での撮影においても、LEDライトの持続的な光は明るさを保つのに役立ちます。

まとめ

LEDライトとストロボ、これらはカメラマンにとって重要なライティングツールです。動画撮影や暗所での撮影、動きのある被写体を捉える際に、それぞれの特性を活かすことで、より良い写真や動画を撮影することができます。私自身も、これらのツールをうまく活用して、日々の撮影に取り組んでいます。

ストロボ&LEDライト 販売サイト

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