はじめに
MIYABIApple純正のiPad用キーボードは高価ですが、今回はそれよりも手頃な価格のGOOJODOQマジックキーボードケースについてレビューしました！
また、この記事ではGOOJODOQマジックキーボードケースをiPad Pro 11インチに接続して執筆しました。
Apple純正品に比べてコストパフォーマンスに優れたサードパーティ製品ながら、操作性や耐久性に遜色はないのか、活用の幅は広がるのかを詳しく見ていきます。
商品の性能
| 項目 | 仕様 |
| メーカー型番 | GOOJODOQ マジックキーボード |
| 電池 | リチウムイオン電池内蔵 |
| キーボード | バックライト、トラックパッド機能有り |
| 接続方法 | Bluetooth |
| 充電方法 | USB Typ-C |
| 付属品 | 本体、説明書、充電ケーブル、キーボードカバー |
Bluetoothで接続するタイプのケース一体型ワイヤレスキーボードケースで、トラックパッドやバックライト機能がついた高性能なモデルです。
対応機種
今回レビューしている商品は２つのサイズ展開があり、モデルによって対応機種が異なります。
そのため、今回はそれぞれ表にまとめさせていただきました。
Apple iPad Pro 11&Air4/5 10.9inch 対応品
| iPadモデル | モデル番号 |
|---|---|
| iPad Air 第5世代 (2022) | A2588, A2589, A2591 |
| iPad Air 第4世代 (2020) | A2316, A2324, A2325, A2072 |
| iPad Pro 11インチ 第4世代 (2022) | A2759, A2435, A2761, A2762 |
| iPad Pro 11インチ 第3世代 (2021) | A2377, A2459, A2301, A2460 |
| iPad Pro 11インチ 第2世代 (2020) | A2228, A2068, A2230, A2231 |
| iPad Pro 11インチ 第1世代 (2018) | A1980, A2013, A1934, A1979 |
Apple iPad Pro 12.9 inch 対応品
| iPadモデル | モデル番号 |
|---|---|
| iPad Pro 12.9インチ 第6世代 (2022) | A2764、A2437、A2766、A2436 |
| iPad Pro 12.9インチ 第5世代 (2021) | A2378, A2379, A2461, A2462 |
| iPad Pro 12.9インチ 第4世代 (2020) | A2229, A2069, A2232, A2233 |
| iPad Pro 12.9インチ 第3世代 (2018) | A1876, A2014, A1895, A1983 |
GOOJODOQ マジックキーボードケース 開封レビュー
マジックキーボードケース本体と付属品として取扱説明書、USB-Cのケーブルとキーボード保護用のカバーが同梱されていました。説明書には日本語での記述がありました。
キーボードについて
キー配列はApple純正品とはやや異なり、リターンキーのサイズやcmdキーの数が違います。また、キー配置の中心がほぼ真ん中なので、純正品より中央に近い位置でタイピングできる点が使いやすいです。一方で、純正品の方がリターンキーが大きく打ちやすいです。
大きな違いとして、このキーボードにはトラックパッドが備わっているため、タッチ操作をせずにカーソル操作ができます。
また、ショートカットキーは便利に配置され、画面の明るさ調節、音量調節、など、よく使う操作がワンタッチで行えるようになっていました。
キーの打鍵感
キーの打鍵感はしっかりしたストロークで快適な打ち込み感でした。ただし、静音設計ではないので、キーをガンガン打つタイピングの場合は、キーストロークの音が少し気になりました。静音性が気になる方は付属のキーカバーを装着した方が良さそうです。
キーボードカバーについて
キーボードにカバーを装着すると、黒の本体色と合わさり外観は違和感がありますが、キー部分の保護には適しています。また、カバー装着時の打鍵感が純正に近くなるのも魅力的です。純正に近い打ち心地を好む方や傷から保護したい方はカバーを装着するとよいでしょう。
カバーの傾きに関して
傾きは純正と違って二段階などではなく、傾きの制限角度内で無段階に調整できる仕様になっていました。自由に傾きがつけられるのは嬉しいですね。
バッテリー残量表示
バッテリー残量の表示はキーボードの右上に確認できるディスプレイがついていました。1%単位で残量が確認できる仕様になっておりました。
キーボードのLED発光
キーの下にLEDが埋め込まれているため、キーしたから照らされてキーが光る仕様になっていました。明るさについては明るい場所では光っているのかがギリギリわかるくらいの明るさで眩しい光り方ではなかったです。また、キーにて設定することでライトのオンとオフも切り替えられるような仕様になっていました。
GOOJODOQ マジックキーボードケースの総評
使用してみての感想としては、キーボードの打ち心地が想像以上に良好でした。ストロークの深さとキータッチの硬さが絶妙なバランスを保っており、長文を打ち込む際も疲労を感じにくいです。
トラックパッドの反応もスムーズで、カーソル操作が非常に容易です。タブレットでありながら、文書作成などにはノートPCに匹敵する使い勝手を実現できます。バックライト機能があるおかげで、室内が暗い環境でも違和感なくタイピングできるのも大きなメリットです。
もちろん、純正品に比べるとやや安っぽい作りになっている部分もありますが、この価格帯ならばやむを得ない範囲内でしょう。重量も控えめで持ち運びも楽々です。総じてコスパの高い製品だと評価できます。様々なシーンで活躍できるキーボードケースをお探しの方には、ぜひ検討していただきたい一品です。
購入リンク
Apple iPad Pro 11&Air4/5 10.9inch 対応品
Apple iPad Pro 12.9 inch 対応品
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