カメラマンのMIYABIです。今回は便利な写真と動画の共有方法についてお話ししようと思います。
クラウドストレージの活用
沢山の写真や動画を安全かつ迅速に共有したい場合、クラウドストレージは非常に便利です。例えば、Google ドライブや Dropbox を活用することで、ファイルをアップロードし、生成されたリンクを通じて友人や家族とファイルを共有することができます。ただ、無料プランには容量の制限があるため、用途に合わせて選択が必要です。Googleドライブは無料で15GB、Dropboxは2GBまでとなっています。また、Amazon PhotoはPrime会員だと写真(動画は対象外)は無制限に保存が可能となっています。
項目 | Google Drive | Dropbox | Microsoft OneDrive | iCloud | Amazon Drive |
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基本無料容量 | 15GB | 2GB | 5GB | 5GB | 5GB |
有料プラン | 100GB: Google Oneの料金を参照, 2TB以上も選択可 | Plus: 2TB, Family: 2TB共有, Businessプランもあり | 100GB, OneDrive for Businessもあり, Microsoft 365プラン含む | 50GB, 200GB, 2TB | 100GB, 1TB (料金は公式サイトを参照) |
最大ファイルサイズ | 5TB (ドキュメントの場合は除く) | エントリープラン: 50GB, 有料プラン: 200GB以上 | 100GB | 50GB (iCloudフォト、iCloudバックアップ除く) | 48.82GB |
デバイス対応 | Android, iOS, Web, Windows, Mac | Android, iOS, Linux, Windows, Mac | Android, iOS, Windows, Mac | iOS, Mac, Windows (Webアクセス有り) | Android, iOS, Web, Windows, Mac |
その他の特徴 | Googleフォトとの統合 | ビジネス向け機能 | MS Officeとの統合, ファミリーシェアリング | シームレスなAppleデバイス間の同期 | Primeメンバーには無制限の写真ストレージ |
Google Drive、Dropbox、Microsoft OneDrive、iCloud、Amazon Driveなどが主なサービスとして知られています。各サービスは無料容量、有料プランの選択肢、最大ファイルサイズ、デバイス対応、ファイル共有の機能などに違いがあります。選択に際して、必要な容量や機能を考慮すると良いでしょう。
SNSでシェア
現代のスマホライフには、メッセージアプリが欠かせません。撮影したばかりの写真や動画をリアルタイムで共有したい場合、これらのSNSが便利です。
項目 | X (愛称:Twitter) | LINE | Discord | KakaoTalk | ||
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送信可能最大容量 | 不明 | 不明 | 512MB (動画) | 200MB | 8MB (無料), 100MB (Nitro) | 300MB (動画) |
保存期間 | 永久 (除去まで) | 永久 (除去まで, ストーリーズは24時間) | 永久 (除去まで) | トークで送られた写真の保存期間は2週間 | 永久 (除去またはサーバー上限到達まで) | 送受信後 7日間 |
6つの主要なSNSおよびメッセージングアプリケーション(Facebook、Instagram、Twitter、LINE、Discord、KakaoTalk)に関するさまざまな特性や機能を比較しました。
各プラットフォームごとに送信できるファイルやメディアの最大容量が異なっており、Discordでは無料プランと有料のNitroプランでの送信上限が異なっています。
送信した写真などを多くのSNSは、ユーザーがコンテンツを削除するまで永続的に保存されますが、一部のメッセージングアプリ、KakaoTalkやLINEでは、メッセージの保存期間が一定の期間に制限されています。
専用の共有サービス
一眼レフやミラーレスカメラ、ビデオカメラで撮影した写真や動画については「ギガファイル便」を使ってファイルを送るのが最適です。
一眼レフやミラーレスカメラ、ビデオカメラで撮影した高品質な写真や動画は、容量が大きいことが多いです。「ギガファイル便」は、大容量ファイルの送受信に適しており、会員登録せずに最大300GBまで無料で送信可能です。さらに、100日間のファイル保持期間やダウンロードの際のパスワード設定機能も利用できます。
ZIPに圧縮したファイルを画面上にドラッグするだけなので簡単に利用可能です。
ギガファイル便はプロのカメラマンもクライアントにデータを納品する際に使用しています!
スマートフォンで撮影した写真はSNSでシェア、
カメラで撮影した大容量の写真や動画はクラウドストレージまたはギガファイル便でシェアするのが便利そうですね!
データのセキュリティ
クラウドストレージや共有サービスは便利ですが、ハッキングのリスクや第三者による不正アクセスの危険性もあります。そのため、共有リンクを生成する際、特に公開範囲の設定や期限の指定を適切に行うこと、そしてパスワード保護の利用を行なった方が良いです。
終わりに
データのシェアの方法はクラウドストレージやSNS、専用のサービスなどの多岐にわたるため、ご自身に合ったサービスを見つけてくださいね!
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