【実機レビュー】 SOUNDPEATS Clip1レビュー 耳をふさがない新時代イヤーカフ型の完成形

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毎日の生活に音楽を取り入れたい、でも耳が痛くなるのは嫌。
そんな私の悩みを解決してくれた「SOUNDPEATS Clip1」を
約1ヶ月使用した本音レビューをお届けします!

目次

なぜ今、耳を塞がないイヤホンが必要なのか?私がClip1を選んだ理由

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正直に言います。私はこれまで20個以上のワイヤレスイヤホンを試してきました。AirPods Pro、WF-1000XM4、WF-1000XM5…どれも素晴らしい製品でしたが、8時間の在宅ワーク後には必ず耳が痛くなってしまうんです。

特に夏場は耳の中が蒸れて不快になり、SOUNDPEATS Clip1(クリップワン)と出会ったんです。

最初は半信半疑でした。「耳を塞がないのに音質が良いわけない」と。
でも実際に使ってみると、私のイヤホン観が180度変わりました。Clip1は、快適さと高音質という相反する要素を見事に両立させた、まさに”ながら聴き革命”を起こすイヤホンだったのです。


SOUNDPEATS Clip1の実力 — イヤーカフ型オープンイヤホンの新基準

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SOUNDPEATS Clip1は、まるでアクセサリーのように耳に「軽く挟むだけ」の イヤーカフ型オープンイヤー構造 を採用。従来のイヤホンとは装着感が全く異なり、耳の軟骨部分に優しくフィットします。初めて装着した瞬間、「え、こんなに軽いの?」と声が出てしまいました。

驚いたのは音質です。オープンイヤー型なのに、12mmデュアルマグネットドライバーが生み出す音の厚みには本当に感動しました。さらにDynamicEQ™ Proという独自技術により、開放型の弱点である低音不足を見事に克服。ベースラインがしっかり聞こえるんです!イヤーカフ型では珍しい LDAC対応でハイレゾ音源 も楽しめる点は、音質にこだわる私にとって決め手となりました。

開封の興奮!実機と付属品をチェック

パッケージを開けた瞬間、その洗練されたデザインに心が躍りました。マットブラックの質感は高級感があり、充電ケースのコンパクトさも好印象。USB-Cケーブルと説明書のみのシンプルな付属品構成ですが、イヤーカフ型なのでイヤーピースは不要。この潔さも気に入っています。

片耳約5gという重さは手に取ってみると、本当に軽い!


開発秘話 — SOUNDPEATSが挑んだ「音質と快適性の両立」という難題

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メーカー資料にて確認をしたところ、興味深い開発背景を知ることができました。オープンイヤー市場では「便利だけど音が薄い」という不満が根強く、多くのユーザーが妥協を強いられていたそうです。SOUNDPEATSの開発チームは、この構造的な課題に真正面から挑戦したといいます。

特に印象的だったのが、0.6mmのニッケルチタン合金を使った「N-Flex Arch™」構造の開発ストーリー。この形状記憶合金は、どんなにねじっても元の形に戻る驚異的な耐久性を持ち、さらに医療グレードの液体シリコンで肌への優しさも実現。実際に1ヶ月使った今でも、初日と変わらない装着感を維持しています。

音質面での革新も素晴らしい。通常のオープンイヤーは8-10mmドライバーが主流ですが、Clip1は「12mmデュアルマグネットドライバー」を新開発。さらにDynamicEQ™ Proという独自アルゴリズムで、失われがちな低域・高域を賢く補正。この技術の組み合わせが、「オープンなのに迫力がある」という矛盾を解決したんです。


1ヶ月使って分かった!Clip1の真の実力と3つの感動ポイント

1. 8時間つけっぱなしでも全く痛くない奇跡の装着感

片耳約5gという軽さは、数値以上の快適さをもたらしてくれました。
先日、朝9時から夕方6時まで、休憩も忘れて仕事に没頭していたのですが、イヤホンをつけていることを完全に忘れていたんです。これは今までのイヤホンでは考えられない体験でした。

実際に快適だったシーン:

  • Zoomミーティング3本連続(計4時間)でも耳の疲れゼロ
  • 料理中に装着したまま3品作っても違和感なし
  • 満員電車でマスク+メガネ+イヤホンの三重苦から解放

「耳が休まるイヤホン」という表現がぴったり。


2. 「えっ、これオープンイヤー?」驚きの重低音

正直、購入前は音質に期待していませんでした。でも、初めてお気に入りのEDMを再生した瞬間、良い意味で裏切られました。
12mmデュアルマグネットドライバー+DynamicEQ™ Proの組み合わせは本物です。

特に感動したのは以下の点:

  • ベースラインが明瞭に聞こえ、リズムに自然と体が動く
  • ボーカルの息遣いまで感じられる解像度
  • ドラムのキックが胸に響く迫力

iPhone 11 ProでAAC接続していますが、
DynamicEQ™ Proのおかげで十分すぎる音質を楽しめています。Android端末でLDAC接続すると、さらに音の奥行きが増すのも確認済み。音質重視の方も満足できるレベルです。


3. 周囲の音が聞こえる安心感と没入感の絶妙なバランス

ランニング中、後ろから来る自転車の音に気づける。
今はANC対応で外のノイズを軽減できるイヤホンが多くありますが、
敢えて外の音を拾えるこのイヤホンはランニングなどに良さそうですね。

実際に助かった場面:

  • ジョギング中、車の接近音で危険を回避
  • 駅の緊急アナウンスを聞き逃さず電車の遅延に対応
  • 宅配便のインターホンにすぐ気づけた

さらに嬉しいのがDolby Audio対応。Netflix視聴時の立体音響は圧巻で、まるで小さなホームシアターを耳に装着しているような感覚です。


スペック詳細と購入ガイド — あなたに必要な情報すべて

購入を検討している方のために、詳細スペックと私の実測データをまとめました。

■ 主要スペックと実測値

  • Bluetooth:5.4(接続安定性◎ 途切れはほぼゼロ)
  • 対応コーデック:AAC / SBC / LDAC(iPhoneでもAndroidでも高音質)
  • 連続再生時間:公称8時間(実測約7.5時間 @音量60%)
  • ケース込み最大:40時間(約1週間充電不要で使える)
  • 防水規格:IPX5(汗や小雨なら問題なし)
  • 充電ケース容量:450mAh(急速充電対応)
  • 重量:片耳約5g(10円玉1枚分の軽さ)
  • 便利機能:AutoSense™左右自動識別、装着検出、マルチポイント
  • 低遅延:ゲームモード搭載(FPSゲームでも違和感なし)

■ 価格とお得な購入方法

  • 通常価格:9,980円(税込)
  • 発売開始:2025年8月25日

専用アプリで自分好みにカスタマイズ

無料の「PeatsAudio」アプリ(iOS/Android対応)で、イコライザーを自由にカスタマイズできます。
私のお気に入り設定は「低音ブースト+高音クリア」。ジャンルごとにプリセットを作れるのも便利です。

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結論:SOUNDPEATS Clip1を1ヶ月使った私の本音評価

SOUNDPEATS Clip1は、
「イヤホンの不快感から解放されたいけど、音質も諦めたくない」という、わがままな願いを叶えてくれる稀有な存在です。

特にこんな方には自信を持っておすすめします:
✓ 長時間イヤホンを使う在宅ワーカー
✓ 運動中も音楽を楽しみたいランナー
✓ 子育て中で周囲の音も聞きたいパパママ

9,980円という価格は決して安くありませんが、毎日8時間使っても快適、音質も妥協なし、そして耳の健康を守れることを考えれば、むしろコスパは最高だと感じています。


これからのアップデートにも期待 — 進化し続けるClip1

SOUNDPEATSからは、今後のファームウェアアップデートで落下検知機能などの新機能が追加される予定と聞いています。購入後も進化し続けるイヤホンって、なんだか一緒に成長していく相棒のようで愛着が湧きますよね。

イヤホンで悩んでいた日々が嘘のような、快適な音楽ライフ。
これからも毎日の相棒として、大切に使っていきたいと思います。

本レビュー記事はSOUNDPEATS様から商品提供を受けて執筆しております。


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